Pythonのdatetime
オブジェクトから日付文字列に変換するには、strftime()
メソッドを使用できる。
年月日文字列への変換
strftime()
メソッドは、指定したフォーマットの日付文字列を返す。
以下は、datetime
オブジェクトから日付文字列に変換する例。
datetime→YYYY-MM-DD文字列
from datetime import datetime
# 現在の日付を取得
now = datetime.now()
# 日付文字列に変換(フォーマットを指定)
date_string = now.strftime("%Y-%m-%d")
print(date_string) # 日付文字列を出力
このコードでは、strftime()
メソッドを使用して、datetime
オブジェクトnow
を指定したフォーマット(ここでは"%Y-%m-%d"
)の日付文字列に変換している。
必要に応じて、フォーマットを変更して年月日の形式を調整できる。
年月日時分秒文字列への変換
strftime()
メソッドを使用して、datetime
オブジェクトから時分秒を含む日付文字列に変換することができる。以下は、時分秒を含む日付文字列に変換する例。
datetime→YYYY-MM-DD hh:mm:ss文字列
from datetime import datetime
# 現在の日付と時刻を取得
now = datetime.now()
# 日付文字列に変換(フォーマットを指定)
date_string = now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S")
print(date_string) # 日付文字列を出力
このコードでは、"%Y-%m-%d %H:%M:%S"
の書式指定子を使用して、年月日時分秒を表す日付文字列に変換している。%Y
は年、%m
は月、%d
は日、%H
は時(24時間表記)、%M
は分、%S
は秒を表す。
必要に応じて、フォーマットを調整してつかう。
年月日時分秒+ミリ秒文字列への変換
strftime()
メソッドに%f
まで含めた書式指定子与えることでミリ秒まで含んだ日付文字列に変換することができる。
以下は、ミリ秒まで含めて年月日時分秒文字列に変換する例。
datetime→YYYY-MM-DD hh:mm:ss.000文字列への変換
from datetime import datetime
# 現在の日付と時刻を取得
now = datetime.now()
# 日付文字列に変換(フォーマットを指定)
date_string = now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S.%f")
print(date_string) # 日付文字列を出力
このコードでは、"%Y-%m-%d %H:%M:%S.%f"
の書式指定子を使用して、年月日時分秒とミリ秒を表す日付文字列に変換している。%f
はミリ秒を表す。